待ちに待った、出産。しかし、出産時に早期胎盤剥離を起こし、35分間の心肺停止状態で蘇生されたわが子と家族の現在も続く、日々の記録です。
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④最悪の対面
2008-02-07 Thu 17:56
気がつけば、全身麻酔での、緊急帝王切開が終わり朦朧とする意識の中、
手術室から出てきてた。
目に入る人すべてに聞く。

「私の赤ちゃんは?赤ちゃんどうなったんでしょうか?」

うん・・・うん・・・

誰もきちんと答えをくれない。

なぜだ?・・・・


お兄ちゃんが駆け足で、駆け寄ってきた。

その目には、いっぱいの涙をためている。

パパが目にはいる。

「ねえ?赤ちゃんは?」

「がんばってる。がんばってるから。大丈夫。」


安心した・・・

十分な言葉だった。

あ~生きてるんだ。

回復室らしいところに搬送され、今回、私に起きたことを、産婦人科のドクター、
はるにゃーに起きていることを、小児科のドクターが説明に来た。

「常位胎盤早期剥離」

私の取り出された胎盤は、ボロボロと剥がれていたらしい。
それが原因で赤ちゃんに酸素がいかなくなり、心音がおちた。
はるにゃーは、7時46分に取り出され、35分間の心肺停止状態で、奇跡的に生還した。
今は、みんなで一生懸命、治療に励んでいるが、この2、3日が乗り越えれるかが山だと・・

私のことなの?

それって私のことなの?

なんのことだかわからない。

今、思い返しても、かなり混乱していたんだと思う。
信頼できる数人の友人に電話をかけたりしていた。
その病院で働いている、後輩を呼びだしたり・・・
カルテを見てきてと頼んだり・・
今、思い返すと、まさに、パニックだったんだろう・・

パパにNICUにいる、管だらけの、わが子をビデオに撮ってきてもらい何度も見た。
なんで?なんでこんなことに・・・
ただ、ただ、涙を流すことしかできなかった。
この手に抱くはず、カンガルーケアをも、シュミレーションしていたのに。

昼すぎ、看護師さんに、「赤ちゃんに会いにいきましょう」
と言われる。
行きます。行きます。
会わせてよ。私の大事なはるくんに。


ストレッチャーに乗ったまま、NICUに運ばれた。

「はるくん、はじめまして。ちゃんと生めなくてごめんね。」

握った手から、ポロっとはるにゃーの手がこぼれおちた。

反射がないのか?
沈静されているのか?

看護師の私が、急に冷静にさせた。

深昏睡なの?DSC00421.jpg


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別窓 | 妊娠~出産までのこと | コメント:3 | トラックバック:0
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この記事のコメント
はじめまして☆
私は2010年02月23日に妊娠37週6日で常位胎盤早期剥離で緊急帝王切開し、赤ちゃんは新生児重症仮死で産まれました。
今、NICUで治療中です。ひとつ前の記事と二つしかまだ読ませてもらっていませんが…私のときと全く同じで…自分のことも思いだし涙が出ました。
気持ちのやり場がなく…今不安で仕方なくて…眠れなくて…携帯で新生児重症仮死で調べていたらこのblogにたどりつきました。
パパは仕事で近くに居なくて電話もなかなかできなくてひとりで毎日不安で…
いきなりで訳のわからないコメントごめんなさい
また伺わせてくださいm(_ _)m
2010-03-22 Mon 02:15 | URL | 花音 #-[ 内容変更]
音花さんへ
はじめまして。
ママもほんとにつらい体験で、なんで私が・・
と思っている毎日ではないかとお察しします。

私でよければお話きくんで、また非公開でもいいので
メールアドレス添付ください。(携帯でいいですよ)

ママ、大丈夫。1人じゃないからね~v-91
2010-03-26 Fri 15:07 | URL | はるにゃ~ママ #-[ 内容変更]
初めまして。あたしは2011年3月29日、33週1日に早期胎盤剥離で第一子を帝王切開にて出産。産休一日目…。19時頃、そろそろ夕飯の準備しなきゃなぁなんて考えてたら、何となくお腹に痛みが。でもすぐに治まって、夕飯の準備開始。でもあたしは食欲がなく、主人にだけ夕飯を作り、痛みも2・3回あったのでちょっと休もうかなと思い寝室へ。22時頃、突然の激しい腹痛…。さすがにおかしいって思って病院へ電話。『念のため、入院準備して来て下さい』でも産休入ったら準備しようと思ってたので同僚に貰ったパジャマしかなくて…。とりあえず昨日まで会社に持って行ってたバックだけ持って病院へ…。到着した頃には痛みで意識が朦朧としてた。言われるがままに診察台へ。心音を探してる看護師さんたちがちょっとパニックになり当直の先生が『院長に電話!』って怒鳴ってて。気が付いたら院長が目の前に居て『赤ちゃん危ないから緊急だけど帝王切開しますね』って冷静に言われて。理解出来ないままに麻酔打たれてお腹が切られた。大量出血で震えが止まらず両腕を看護師さんたちががんじがらめに…。取り出されたはずなのに赤ちゃんの声は聞こえず…。気づいたら手術は終わり観察室に寝かされてました。主人が傍に来て『今から念のため赤ちゃん連れて違う病院に救急車で行ってくるからゆっくり休んでて』って笑顔で言ってくれました。その笑顔を見て運ばれるけど大丈夫なんだって安心した。二ヶ月も早かったし未熟児だったんだろうなって。あたしは3日も観察室から出れず主人が撮って来てくれた写真を眺めて過ごしました。5日目、やっと外出許可。主人の運転で赤ちゃんが居る病院へ。初めて対面した我が子は大量の点滴の管に繋がれ呼吸器を付け、手を近付けても握り返してくれることはなく、ピクリとも動かなかった。この時は『薬で眠らせてる』って主人から聞かされてたから落ち着いてた。次に面会するときにはきっと動いてくれてるって思ってたから。それから4ヶ月が経った今、点滴は全て外れ、でも呼吸器は外せなくてピクリとも動かない我が子に2時間しかない面会時間に毎日病院へ冷凍した母乳を持って会いに行ってます。主人は先生に任せるしかない、なるようにしかならないって考えみたいで、あたしはこの先どうなるんだろうと不安で一杯で…。突然、訳の解らないコメントすみませんでした。
2011-07-30 Sat 02:05 | URL | 倖ママ #-[ 内容変更]
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